関西大学は、第29回関西大学FDフォーラム「高等教育におけるChatGPTの教育的利用を考える」を、6月24日の13時30分からオンラインで開催する。参加費は無料。
ChatGPTをはじめとする生成AIを誰でも気軽に活用できる環境になり、教育の現場において何ができ、どのような教育的利用が考えられるのかが注目されている。
同フォーラムは「高等教育におけるChatGPTの教育的利用を考える」と題し、学生の学びを深めるための活用方法や、学習者自身が学びを発展させるための使い方など、実際の授業における具体的な活用方法を掘り下げていく。
教員向けにChatGPT講座を開催している、教育工学の専門家である東京大学大学院工学系研究科准教授の吉田塁氏と、同学外国語学部准教授の田村祐氏による講演のほか、両者によるトークセッションも実施される。教職員や一般の人を対象に、これからの高等教育における生成系AI活用のあり方を議論する。
プログラムは以下の通り。
- 講演1:「学習者の学びを深めるためにChatGPTを如何に取り入れるか」/吉田塁氏
- 講演2:「生成系AIが(英語)教師の代わりにやってくれること」/田村祐氏
- トークセッション:トークセッション「ChatGPTを効果的に活用する学習環境のデザイン」/司会:関西大学教育開発支援副センター長 岩﨑千晶氏
開催日時は、6月24日の13時30分〜16時で、Zoomを使用して行われる。対象は大学の教職員および一般の人。参加には、専用フォームでの事前申し込みが必要となる。締め切りは6月22日。
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