COMPUSは、長期・有給インターンシップに関するサービスについてまとめた「2022年版長期・有給インターンシップカオスマップ」を、11月29日に公開した。
今回、公開されたカオスマップからは、コロナ禍で学生側が授業をリモートで受けるようになりオンラインに慣れていること、企業側もリモート勤務などの普及からオンラインで学生を雇うことに懸念が少なくなったことから、フルリモート求人の増加がうかがえる。
従来、長期インターンシップを受け入れている企業のほとんどは東京都内に位置していることから、長期インターンを行うには東京に行く必要があったが、近年は地域特化のサービスが増加している傾向にある。
これまで、長期インターンシップといえば就職活動やそれにともなう「ガクチカ作り」として捉えられることも多く、3~4年生の参加が多かった。しかし、近年では就職活動の早期化・長期インターンシップ自体の知名度向上や、キャリアを考える一環、さらにはアルバイト代わりとして、1~2年生の参加も増加している。
そのほか、キャリア支援・スキルアップの教育機関系サービスの増加傾向、企業に関するクチコミサイトや、長期インターンシップをより開かれた存在にする・リアルを伝えるということを目指した、インタビューサイトの増加といったトレンドもみられる。
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