福岡未来創造プラットフォームは、アントレプレナーシップ教育に関する「Fukuoka School of Entrepreneurship」事業を実施し、6月21日に特設サイトを開設した。
福岡未来創造プラットフォームは、福岡市を中心とする高等教育の振興と地域社会の活性化を目的とする事業で、福岡都市圏の15大学、福岡商工会議所、福岡中小企業経営者協会、福岡市で構成される。
「Fukuoka School of Entrepreneurship」は、起業に代表されるように社会のあらゆる領域で新たな価値創造にチャレンジし、自らの行動により将来を切り拓く志としてのアントレプレナーシップマインドを有する人材の裾野を広げることを目的とした事業。世界標準のアントレプレナーシップ教育を提供できる教職員の育成や、大学の強みを活かしたアントレプレナーシップ科目を福岡都市圏すべての学生が受講できる仕組みの構築・運営に取り組んでいる。
今回開設した「Fukuoka School of Entrepreneurship」の特設サイトでは、講義情報などを随時発信していく予定となっている。
また、現役大学生がデザインを担当したサイトのロゴマークも見どころの一つ。ロゴデザインを担当した新宮航氏からは、以下のコメントが寄せられた。
「今回ロゴの作成をお願いされたとき、ワクワクしました。それは自分が福岡市の取り組みの一つとしてロゴ作成に関われるという高揚感だけではありません。この福岡のFukuoka School of Entrepreneurshipというプロジェクトの中でこれから関わるだろう学生の皆さんがどう成長し、道を切り開いていくか未来創造への期待が膨らみワクワクしていました。
私自身大学生活中はとてもアグレッシブな性格でしたので、気になることには失敗を恐れずチャレンジしていました。福岡の都市は大学だけでなく様々な環境で刺激を受けるような環境がとても構築されていると私は思います。その一歩踏み出すという行動で得た経験や学びは今の私に絶対的な自信を形成してくれています。
“起業”や“アントレプレナーシップ”という単語は大学生にはなかなか縁のない言葉だと思われがちですが、これは大人になってからでは滅多に経験することのできない挑戦であり素敵な体験です。多くの学びがある学生時代で自分のもつ魅力を理解し、追求し、社会にアウトプットできる。そんな個性的で何者にでもなれるような若者が一人でも多く開花し十人十色で活躍する人材になってほしいなと願いロゴを描かせていただきました」
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