北陸大学とTableau(タブロー)は、「北陸大学データサイエンス・AI教育プログラム」において、2022年4月から最新のデータ分析スキル教育で協力することを、6月3日に発表した。
同プログラムの情報リテラシー科目(必修科目)は、北陸大学の薬学部、経済経営学部、国際コミュニケーション学部、医療保健学部の全新入生がデータに関する基礎知識を身につけ、卒業後の仕事においても競争力を発揮すべく、必修となっている。
同プログラムでは、Tableauが学生に「Tableau Desktop」の無償ライセンス、および「Tableauアカデミックプログラム」を通じた学習教材を提供する。
データ・AIの最新動向に関する講義による理論的な知識だけでなく、学生がデータ分析ツールを実体験できる機会も提供し、学習課題にデータ分析を取り入れることで、製造、ヘルスケア、金融や他の業界におけるさまざまなビジネスの専門家がそれぞれの役割でどのようにデータを活用しているかを直接学べる。
北陸大学では、各学部の授業担当教員に加えて、教員を手伝う学生数名を選出し、事前トレーニングを受けた上でデータ分析の講義や授業サポートを担当している。
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