Classi(クラッシー)は、学校・企業・地域が一丸となって不登校の小中学生の学校復帰を支援する「クラスジャパン・プロジェクト」に参画すると、2月22日に発表した。
「クラスジャパン・プロジェクト」は、クラスジャパン教育機構が主幹となり、全国の自治体からの委託を受けて、インターネット上に設置された「ネットクラス(学級)」を中心に、不登校の小中学生の学習支援や自立支援を行う通信・通学型の行政サービス。
全国から集まる仲間とともに、インターネットで参加できる部活やサークル活動を通じて人間関係の構築が可能なほか、企業と連携したキャリア教育、地域や自治体と連携した行事への参加など、多彩な支援プログラムを予定している。
今回、ネットクラスの運営におけるプラットフォーム、コミュニケーション、ポートフォリオを提供するICTプラットフォームとして、Classiが提供する学習支援プラットフォーム「Classi」が採用された。
ネットクラスでは、賛同企業によるデジタル学習、プログラミング教育、VR技術を活用した職業体験、医師による健康診断といったサービスへのアクセスを容易にする「ID連携機能」や、担任による生徒への学習支援や自立支援、保護者から担任への相談、生徒同士の情報共有、ホームルーム・部活・サークルなどで活用される「校内グループ機能」「メッセージ機能」、「ポートフォリオ機能」「学習記録」「生徒カルテ」といった「Classi」の機能を利用する。
【関連リンク】
・Classi
・クラスジャパン教育機構
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