チエルは、Chromebook活用支援ツールとして、Google Classroomの授業用コンテンツを自由に共有し合えるコンテンツプラットフォーム「InterCLASS Learning Share(授業クラウド)」を、4月11日に発売した。
「InterCLASS Learning Share(授業クラウド)」は、Google Classroomのクラス内で作成した授業用のコンテンツを、年度更新時に新しいクラスで再利用したり、教員同士やICT支援員と教員間で共有したりできる、安全性に優れたコンテンツプラットフォーム。
教員が、授業や学級運営のためにGoogle Classroomで作成した「授業パック」(Google Classroomの授業内で作成可能な課題・テスト付きの課題・質問・資料の総称)のコンテンツを簡単に共有可能。同製品のクラウドを介してアップロードした素材はコピーファイルとして保存されるので、元データが削除・編集される心配がない。
同じ自治体内の、ICT支援員が作成した「授業パック」コンテンツの共有にも対応しており、ICT支援員のGoogleアカウントを使用してコンテンツを作成・共有するため、セキュリティ面でも優れている。また、各コンテンツやファイルに学年・教科といったタグやキーワードを設定すれば、必要な素材をすばやく検索可能になり、教員のニーズに合わせた支援と校務効率化が実現する。
さらに同じ自治体内なら、他の学校の教員同士でも自由にファイルを共有できる。各校の教員やICT支援員が作成した「授業パック」を共有したり再利用したりすることが可能な環境をつくることで、自治体全体で授業コンテンツを管理・蓄積できる体制を整えられる。
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