埼玉大学STEM教育研究センターは、STEM教育やプログラミング教育に関する研究・実践の報告会「第1回STEM Robotics Conference」を、3月3日~4日に埼玉大学・総合研究棟シアター教室で開催する。当日は、「ロボットと未来研究会第32期」の子ども研究員による研究発表会や、同センター代表・野村泰朗氏による講演会、現職の教員を迎えたシンポジウムもあわせて行われる。
3月3日の基調講演には、埼玉大学STEM教育研究センター代表の野村泰朗氏が登壇し、「家庭で育てるプログラミング的思考」と題して、プログラミング教育では何がどう学ばれるのか、それに向けて何を準備すればよいのか、家庭では何をしたらよいかという疑問に答える。
「ロボットと未来研究会第32期最終発表会」では、子ども研究員73名が半年間の研究成果を、ポスターとデモンストレーションを用いてプレゼンテーションする。
3月4日のシンポジウム「学校教育で行うSTEM教育・プログラミング教育」では、現職の中学校、小学校の教員を招き、学校(教室、クラブ活動)でロボットやプログラミング教育、STEM的な視点で教育活動を実施していく方法、課題についての議論を行う。
講演会、シンポジウムともに定員は各50名。
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