デジタルアーツは、Webセキュリティ製品「i-FILTER」に搭載されている、YouTubeなど特定のWebサービスの閲覧制御を、目的に応じて簡単に設定できる「Webサービス制御」機能において、官公庁や自治体の公式動画チャンネルのみを閲覧許可する機能を追加したことを、3月17日に発表した。
「i-FILTER」は、サイバー攻撃に利用される悪意あるURLやマルウェアダウンロードを防ぎ、安全なWebアクセスのみを許可する、独自のホワイトリストによるフィルタリングによって、強固なセキュリティ環境を実現している。
ホワイトリストによるフィルタリングでは、業務上必要なWebサイトへのアクセスは阻害しないよう、フィルタリングテンプレートや、ユーザーが個別にアクセスを許可したいサイトを設定可能な機能を搭載する。
フィルタリングルールの1つである「Webサービス制御」では、YouTube動画やSNSといった業務上特定の目的で必要となるWebサービスについて、管理者が目的に応じて簡単に閲覧許可または禁止を設定できる。
今回、「Webサービス制御」に追加されたのは、自治体向けに官公庁・自治体の公式動画チャンネルを一括で閲覧許可することが可能な「官公庁/自治体チャンネル」で、12の省庁と全国47都道府県の主要自治体の公式動画チャンネル計30万以上が含まれており、チェックボックスのオン/オフなど簡単な操作でこれらの公式チャンネルのみ閲覧許可し、その他のYouTube動画閲覧を禁止できる。
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