メディアシークは、同社の「マイクラス」を利用するスクール事業者向け付加価値サービスとして、スクール受講生の行動履歴や傾向を独自のAIエンジンで分析し、新規受講を検討中のユーザーに対して、当該ユーザーが興味を持ちそうな講座やサービスを提案する「AIレコメンド」サービスプラットフォームを開発し、セブンカルチャーネットワークが運営する池袋コミュニティ・カレッジにおいて提供を開始したことを、1月4日に発表した。
「AIレコメンド」は、インターネットを使った講座案内や申込みに対応し、講座検索を利用中のユーザーに対して、各ユーザーに最適と想定される講座やサービスを分析し、レコメンドとして自動で画面表示する。
講座情報の関連性をもとに提案するアイテムベースのレコメンドと、利用者の申込履歴や行動履歴をもとに講座を提案する協調フィルタ型のレコメンドを組み合わせたハイブリッド型レコメンドエンジンがベースとなる。ユーザーごとの申込傾向やレコメンド結果を独自のAIレコメンドエンジンによって評価解析することで、より購買につながるようレコメンド結果を最適化している。
基本利用料は無料で、レコメンドからの「成約実績」に対する手数料のみとなっているので、多くのスクール事業者にとって手軽に始めやすい。
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