デジタル・ナレッジは、同社が運営するeラーニング戦略研究所が関東・中部・関西地方の学習塾の経営者や講師らを対象に実施した、オンライン授業の実施状況に関する調査の結果をまとめた報告書を、9月16日に公開した。
同調査は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県の、学習塾経営者、教員・講師、運営スタッフ計100名に対して、7月15日~19日の期間に行われている。
調査結果によれば、オンライン授業の導入率は58%で、うち「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に導入した」という回答が4分の3を占めた。
また、96.6%の学習塾がオンライン授業の実施について「成果があった」と答えており、オンライン授業は塾側にも運営面でのメリットがあることが明らかになっている。
報告書では、上記の結果も含む調査結果から見えてきた2つのポイントを解説するとともに、一度はオンライン授業を導入したものの対面授業に戻したい塾が存在する点にも注目し、なぜ対面に戻したいのかその理由を探る。さらに、オンライン授業の実施状況や課題、今後の展望などを詳しく解説している。
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