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教員コミュニティの参加者を増やそう! 共通の志を持つ仲間の集め方は?

誰でもできる! 1から始めるコミュニティづくり 第2章

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2021/08/30 07:00

 学校の先生による、地域や職場を越えたコミュニティ活動をご存じですか? さまざまな立場の方が参加するコミュニティでは、実践の共有ができ、より面白く楽しい学びを生み出す可能性が広がります。本連載では、教員コミュニティMIEE Talks@Admin.代表の関口あさか先生による、コミュニティ運営のポイントをお届けします。前回は、コミュニティづくりのメリットやコミュニティ参加メンバーがコミュニティに何を求めて参加するのかについて紹介しました。今回は第2章として「同じ志を持つ仲間の集め方」についてお伝えします。(編集部)

はじめに

 先日MIEE Talks@Admin.では、「オンライン教育フェス~GIGAスクールのはじめの一歩~」という大きなイベントを行いました。当日は1800名を超える方が視聴してくださいました。以下のサイトでアーカイブ配信が見られるので、興味のある方はぜひご覧になってください。

 このような大きなイベントを開催できるようになったのも、そして参加者を集めることができたのも、仲間のメンバーのおかげだと改めて感じました。私自身MIEE Talks@Admin.という大きな教員コミュニティを運営して4年目になりますが、実はこの「どのような仲間」を集めるのかが最も大事なのではないかと感じています。ここで間違えてしまうと後々になって運営がうまくいかなかったり、後悔したりすることもあります。

なぜ同じ志を持つ仲間を集めることが一番大事なのか

 コミュニティはあなた1人だけでは成り立たず、ほかの人たちが数人集まることで成立します。その一人ひとりが全然違う方向を向いていたり、やる気もなかったりすると、一緒に何か企画をしようとした際にまとめたり運営したりすることがとても難しくなります。また、建設的な意見の出し合いならいいのですが、いつもメンバー同士でトラブルやけんかが起きていると、その対応に追われ本当にやりたいことができないなんてことも起こります。

 だからこそ「目標や志、熱量」が同じ仲間を集めることが大事です。

メンバー同士のトラブルはできるだけ避けたいところです
メンバー同士のトラブルはできるだけ避けたいところです

はじめは1人~2人の仲間を探してみる

 実は現在36名いるMIEE Talks@Admin.も、結成当時は私を入れて2人でした。ある泊まりがけの研修会で出会った鍔田マリ先生と意気投合し、「年齢に関係なく子どもや大人にワクワクする学びや遊び届けるコミュニティをつくりたい!」と飲みながら話したのがきっかけでした。

 その後、私の所属の埼玉県で日本マイクロソフトと共催でセミナーを開催し、そこに現在の主要メンバーである県外の先生たちがそのセミナーに参加してくださいました。このセミナーがきっかけで本格的なコミュニティづくりへと発展していきました。

ちょっとしたきっかけがコミュニティへと発展
ちょっとしたきっかけがコミュニティへと発展

 はじめのきっかけは同じ志と熱量を持った人が1人もしくは複数人いれば十分です。「この人とコミュニティを一緒につくってみたい! いろいろなことにチャレンジできそう!」そのように思える人とつくることをおすすめします。なぜなら、もしその後コミュニティ運営で悩むことがあっても、はじめにコミュニティを立ち上げた人たちと相談することでまた原点に立ち返ることができるからです。


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連載:誰でもできる! 1から始めるコミュニティづくり

著者プロフィール

  • 関口 あさか(セキグチ アサカ)

     埼玉県立特別支援学校さいたま桜高等学園 教諭、「MIEE Talks@Admin.」代表、マイクロソフト認定教育イノベーター(MIEE)2016-2021、マイクロソフトからMicrosoft Innovative Educator Fellowに選ばれた日本の先生6名のうちの1人。  Goog...

  • Atelier Funipo(アトリエフニポ)

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