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2023年卒学生の「ジョブ型」の認知率は44.9%。「ジョブ型採用」へのプレエントリー希望は約7割に【学情調査】

 学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「ジョブ型」に関する調査の結果を8月2日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2023」サイト来訪者に対して、6月1日~25日の期間に行われ、1665名から有効回答を得ている。

 調査結果によれば、「ジョブ型」について「言葉も意味も知っている」「言葉は知っている」と回答した学生は44.9%だった。

 「ジョブ型」に持っているイメージとしては、「スキルが身に付きそう」(50.0%)がもっとも多く、以下「希望する仕事ができそう」(38.9%)、「専門性や大学で学んだことを活かせそう」(38.2%)が続いている。

 「ジョブ型採用」を実施している企業があれば、「プレエントリーしたい」「どちらかと言えばプレエントリーしたい」と回答した学生は67.3%に達している。「ジョブ型」で募集する企業へのプレエントリーに意欲を見せる学生からは、「マーケティング職で、顧客の動向や志向を分析する仕事をしたい。マーケティング職のジョブ型採用は魅力的」「ITエンジニアとしてスキルを習得する働き方をしたい」「仕事が明確になっていれば、自分の適性や強みと照らし合わせて、仕事選びができると思う」といった意見が寄せられた。

 「ジョブ型採用」を活用するために準備していることを尋ねたところ(複数回答)、「インターンシップ参加」(58.5%)が最多で、「大学の勉強」(54.9%)がそれに続いている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6088 2021/08/02 14:45

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