NPO法人の青少年科学技術振興会FIRST Japanと、レゴの教育部門であるレゴ エデュケーションは6月17日、国際的なSTEAM/ロボット競技会「FIRST LEGO League(ファースト・レゴリーグ、FLL)」への参加を通じて、全国の小中学校へのSTEAM教育の普及と促進を目的としたチャリティープログラム「FLL学校チャレンジ2021」を開始した。
全国の小中学校から参加を受け付けており、参加校にはロボットキットや大会セットの無償提供、教員向け講習会の実施といった支援が行われ、これまで機材や指導者がいなかった学校でもFLLへ参加しやすくなっている。
FLL学校チャレンジは2017年から実施されており、これまで22校の小中学校が参加し、2019年には公立小学校が世界大会に出場したこともある。
FLLは、小学1年~3年を対象とした「FLL Explore」と、小学4年~高校1年を対象とした「FLL Challenge」の2つのカテゴリーに分かれている。
「FLL学校チャレンジ2021」の募集対象は全国の小中学校(国公私立問わず)で、それぞれ先着順でFLL Exploreは5校、 FLL Challengeは10校まで受け付ける。募集期間は、6月22日(火)から8月31日(火)までで、定員に達し次第、募集が終了する。
なお、応募には「FLLへ初参加であること」「予選大会(オンライン)へ参加すること」「ロボットキットを持っていないこと」といった条件も設定されている。募集要項の詳細および参加申し込みは、FIRST Japanの特設ページを参照のこと。
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