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新製品・機能発表

任天堂の「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」で何気なく遊んでいたゲームのしくみがわかるかも!?


 任天堂は、Nintendo Switch用ソフト「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を6月11日に発売します。同社の開発室から生まれたというこのソフトでは、小学1年生くらいから誰もがつくってあそべるゲームプログラミングに触れることができます。発売に先駆けて体験してきました。

レッスンを進めると初心者でも7種類のゲームをつくれる

 「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」のモードは大きく2つにわけられ、未経験の人でもナビゲーションに従って操作をするだけでいろいろなゲームをつくることができる「ナビつきレッスン」と、オリジナルのゲームを自由につくれる「フリープログラミング」が用意されています。また、つくったゲームをインターネット上で公開したり、ほかの人がつくったゲームをダウンロードしたりして遊ぶことも可能です(いずれも有料サービスであるNintendo Switch Onlineへの加入が必要、近くにいる人同士であればローカル通信にも対応しています)。

 ナビつきレッスンには7つのレッスンが収録されており、それぞれを進めることによってジャンルの異なる7種類のゲームが完成するとのこと。今回筆者は1番目のレッスン「二人対戦! おにごっこバトル」を体験しました。このレッスンは、さらに7つのステップにわかれています。順番にクリアし、対戦型のおにごっこゲームをつくっていきます。

7つのステップで順番にゲームの機能を追加していきます
7つのステップで順番にゲームの機能を追加していきます

「何をすればいいのかわからない」がなくなる丁寧なガイドつき

 レッスンの案内役は「ボブ」というキャラクターが担当。一つひとつの操作を順番に教えてくれるので、次に何をすればいいのか迷うことはありませんでした。なお、プログラミング画面では、Nintendo Switchの画面を直接タッチして操作できます。TVモードの場合、コントローラーでの操作のほかに、Nintendo Switchドックに市販のUSBマウスを接続することでプログラミングをすることも可能です。

案内役のボブ
案内役のボブ
タッチやマウスで直感的に操作できます
タッチやマウスで直感的に操作できます

 本作では「ノードン」と呼ばれるキャラクターを組み合わせてつなげていくことで、プログラミングを行います。ボブの指示に従い、まずステップ1では「ヒトノードン」をプログラミング画面に配置しました。この状態で実際のゲーム画面を見てみると「ヒト」が登場したことがわかります。ただし、このままではヒトを操作することはできません。プログラミングを体験したことがある方はおわかりかと思いますが、画面に配置した「モノ」を動かすためには、プログラミングで指示を与える必要があるのです。

ヒトノードンをプログラミング画面に置くと、ゲームにもヒトが登場します ヒトノードンをプログラミング画面に置くと、ゲームにもヒトが登場します
ヒトノードンをプログラミング画面に置くと、ゲームにもヒトが登場します

 そこで登場するのが「スティックノードン」。ヒトノードンとつなぐことで、コントローラーのスティックを操作したときの動きを設定できます。ここも指示に従って「スティックを左右に動かすとヒトも左右に動く」というプログラムを簡単につくることができました。

ヒトノードンとスティックノードンをつなぐことで…… ヒトノードンとスティックノードンをつなぐことで……
ヒトノードンとスティックノードンをつなぐことで……
ヒトを操作できるようになりました!
ヒトを操作できるようになりました!

 このようにノードン同士をつなぐプログラミングにより、コントローラーの操作によって画面上のモノを動かすことができます。

ボタン操作でジャンプする動きも同様にプログラミングします
ボタン操作でジャンプする動きも同様にプログラミングします

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「ゲーム画面」に表示する内容を決める

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この記事の著者

森山 咲(編集部)(モリヤマ サキ)

EdTechZine編集長。好きな言葉は「愚公移山」。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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