ベネッセホールディングスとソフトバングの合弁会社であるClassiは、同社が提供する高校生向けの学習支援クラウドサービスの導入学校数が4月時点で1800校以上となり、有料利用者数は70万人を突破したと、4月25日に発表した。
Classiは、文部科学省策定の「教育の情報化加速化プラン」に賛同し、クラウドやスマートデバイスなどの技術を活用し、学校教育のデジタル化推進によって、多面的な学習指導などの必要性や、教員へのさまざまな業務負荷の増大といった問題を解決する、総合的なサービスを提案している。
4月からは、動画コンテンツを大幅に拡充し、義務教育範囲の学び直しから大学受験対策まで、約2.5万本の動画を利用可能にするとともに、5分の動画と確認問題をセットにして取り組めるようにして、反転学習や宿題、ベネッセのテストの事前事後学習など、より幅広いシーンで活用できるようにした。
同社のサービスは、全国の約90%の高等学校で採用実績のある、ベネッセによるアセスメントの成績との連携によって、1000以上の単元と6段階の難易度から、最適な動画と確認問題をレコメンドするなど、個々の生徒の学力に応じた学習を可能にしている。
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