ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、Unity認定資格試験の対策ワークショップ「Unityティーチャートレーニングデイ」の2021年度開催スケジュールを発表した。
「Unity(ユニティ)」は、PCやスマホ、タブレット端末といったマルチプラットフォーム上でリアルタイムで動作する3Dコンテンツのアプリケーションを作成・実行・収益化できる統合開発環境。ゲームをはじめ、製造業・映像制作・建設業界・教育と、様々な用途で利用されている。
Unity認定資格試験は、教育現場でUnityを教えうるテクニカルスキルや知識を持っているかを証明するためのもので、「Unityティーチャートレーニングデイ」では、「Unity認定アソシエイト」「Unity認定プログラマー」「Unity認定3Dアーティスト」の各試験範囲に対応した1日のオンラインワークショップが実施される。
開催日程は、「認定アソシエイト編」が5月22日(土)と 9月25日(土)、「認定プログラマー編」が6月26日(土)と11月27日(土)、「認定3Dアーティスト編」が8月7日(土)を予定している。今年度は、より多くの人が受講できるように、昨年度より定員数の上限を増やし、年間を通した開催スケジュールに変更された。
参加対象は、教員など教育関連の仕事している方で、Unityのコミュニティページ「Unity Meetup」から申し込むことができる。詳細や受講料については、各ワークショップのページを参照のこと。
なお、Unityは今年の1月26日から高等教育機関向けコンソーシアム「Unityアカデミックアライアンス(UAA)」を高等学校向けにも開放した。アライアンスメンバーには特典として、製品の割引販売やカリキュラムガイダンス、教員や学生向けのUnity認定試験バウチャーなどが提供される。
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