ジュニアプログラミング推進機構は、全国の小学生を対象とした、プログラミングの知識やスキルを駆使してスポーツのように競い合う大会「ゼロワングランドスラム」を5月から7月にかけて開催する。現在、エントリーを受け付けている。
本大会は、小学校での必修化といった影響によりプログラミング教育への関心度が年々上昇傾向にある中、未来を担う小学生たちが「プログラミングって面白い」「もっと上手くなりたい」と感じることができるような「小学生フレンドリーな場を提供したい」という想いから企画された。
大会運営には、小学生向けエンターテインメント分野で実績のある企業が参加する。さらにブロック大会および決勝大会は、まるでスポーツのように、仲間と力を合わせてチームで競い合う競技形式を採用し、プログラミングを学ぶ子どもたちの目標となるような大会を目指す。
3月22日よりエントリー受付を開始しており、5月7日から実施するWeb予選の成績優秀者30名が、6月開催の東西ブロック大会へ進出する。ブロック大会では、3名1組のチームを編成し、力を合わせて、「Scratch」「Minecraft」などのプログラミングソフトを用いた競技に挑む。各ブロック大会の上位2チーム、計4チームによって7月に決勝大会が行われ、初代チャンピオンとなるチームを決定する。また大会の様子は、テレビ東京系「おはスタ」でレポートされる。
Web予選の開催期間は5月7日から23日まで。西日本ブロック大会は6月13日に大阪府堺市で、東日本ブロック大会は6月20日に埼玉県越谷市で、決勝大会は7月17日に東京都豊島区で開催される。参加費は無料。
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