GMOメディアが運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコbyGMO」(以下、「コエテコ」)と、教育支援サービスを提供するアフレルは、女の子を対象とした体験型プログラミングイベント「KIKKAKE(きっかけ)~ガールズプログラミングフェス~」を、2021年6月1日~30日に開催する。
「KIKKAKE(きっかけ)~ガールズプログラミングフェス~」は、女の子がプログラミングについて楽しさを体感できる場を提供するため、開催される。
「コエテコ」を通じてプログラミングスクールの体験に申し込む子どものの8割が男の子であることや、スクール運営者から「女の子向けの集客方法や教材作りがわからない」といった声がアフレルに寄せられていることから、両者は「女の子がプログラミングに触れる機会が少ない」といった課題を感じていた。
要因としては、子ども向けプログラミング教材の多くが男の子向けに作られていたことや、保護者世代が「プログラミングは男性の分野である」というイメージを持っていることが挙げられ、その結果プログラミングスクールの生徒には男の子が多くなり、女の子が参加しにくいということが起きていると考えられる。
イベントはオフラインとオンラインで開催。賛同する全国のプログラミングスクールが手掛けるコンテンツを通じて、プログラミングの楽しさや可能性を体感する機会を提供し、女の子たちがプログラミングを学ぶきっかけとなることを目指している。
また、イベントの趣旨に賛同し、女の子が「楽しい!」と思える機会を一緒に作るプログラミングミグスクールを5月31日まで募集している。応募したプログラミングスクールの事業者・指導者を対象に、女の子向け体験コンテンツの作り方やワークショップのコツが学べる機会が事前に設けられる予定。
参加条件は以下の通り。
- イベントの企画趣旨に賛同できること
- 2021年5月時点で子ども向けプログラミングスクールを運営していること(使用教材や教育方法は問わない)
- 「女の子が楽しんでくれる体験コンテンツ」を企画し、実行できること
- 本イベントのPRに協力できること
なお、プログラミングスクールのブランド単位で応募が可能となっている。
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