小学生向けプログラミング教育事業を手がけるCA Tech Kidsは11月2日、自治体などが主催する地域に特化したプログラミングコンテストの開催支援を、本年度に引き続き2021年度も行うことを発表した。
プログラミング教育の活性化を目的としたもので、先着10自治体に限り、無料で支援する。
背景には、他の習い事に比べ、プログラミング学習に取り組む子どもたちの目標が少ないことや、学習機会の地域格差が問題視されることが挙げられ、それらの解消を目指した活動となっている。
CA Tech Kidsでは、2018年から小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix(テックキッズグランプリ)」を毎年開催しており、2020年度は2189件の応募を集め、ファイナリストの作品とプレゼンのレベルの高さでも注目を集めている。
今回の発表に伴い、今年開催した地域プログラミングコンテストの事例を紹介する自治体向けのオンライン説明会が12月2日(水)の14~16時に開催される(Zoomを使用)。コンテスト開催にかかる費用、運営の進め方、応募の集め方、学校の先生方からの反応、実施の手ごたえといった、コンテスト運営に関するノウハウが詳しく語られる予定。参加無料で、特設サイトのフォームから申し込みを受け付けている。
登壇者は以下の5名を予定している。
- 茨城県 政策企画部情報システム課 課長補佐 秋山康志氏
- 千葉県 松戸市 経済振興部文化観光国際課 主査 鈴木秀明氏
- 香川県 善通寺市 総務部政策課 増田典紀氏
- 大分県 商工観光労働部先端技術挑戦室 主幹 阿部浩孝氏
- 長崎県 島原市 産業部産業政策課企業立地推進室 室長 田上順一氏
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