マイナビは、2021年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2021年卒大学生活動実態調査(10月1日時点)」の結果を、10月16日に発表した。
同調査は、マイナビが運営する「マイナビ2021」会員のうち、2021年3月に卒業見込みの大学生・大学院生に対して10月5日~11日の期間に行われ、5117名(文系男子:1034名、文系女子:2123名、理系男子:1058名、理系女子:902名)から有効回答を得ている。
同調査によれば、10月1日時点での内定率は80.6%(8月末比3.0ポイント増)だった。前年8月末時点の内々定率(82.6%)と比較すると2.0ポイント低く、新型コロナウイルス感染症の影響から、2021年卒の内定率は依然として前年を下回って推移している。
文理男女別の比較では、理系学生が男女ともに80%台だったのに対して、文系学生は70%台と差が生じた。
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