Rimoは10月16日、日本語に特化したAI文字起こしサービス「Rimo Voice」を筑波大学附属高校のオンライン文化祭「桐陰祭」に無償提供することを発表した。
Rimo Voiceは、会議やインタビューなどの音声ファイルからAI技術を使ってテキスト化が行えるクラウドサービス。
コロナ禍の情勢を踏まえ、筑波大学付属高校では授業をオンラインで実施し、桐蔭祭も「生徒が主体的に企画を作り上げる」という理念のもと、5月にはオンラインでの実施を決定していた。
今回、同校の卒業生でもあるRimo代表 相川直視氏の「母校の生徒たちの頑張りを応援したい」という想いでRimo Voiceの無償提供が実現した。桐蔭祭で上演される劇やオンライン授業などのコンテンツを公開する際に、字幕を作成するツールとしてRimo Voiceが使用されている。
また、これに伴い、文字化したデータを字幕用フォーマットでダウンロードできる新機能が追加された。文章も字幕に適した形で自動的に短く編集されるため、YouTubeなどの動画配信サイトにアップロードする際に字幕をつけやすくなっている。
桐蔭祭は、公式ページでコンテンツが公開されており、10月17日(土)の15~18時、10月18日(日)の10~18時にはライブイベントの配信が予定されている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア