ベネッセコーポレーションは、「進研ゼミ 中学準備講座」において、2021年4月に中学校への入学予定の小学6年生や、その保護者を対象にした、自身の能力や性格、将来のキャリア形成に役立つ診断「将来の夢が見つかる!?子どもの潜在能力診断×ディグラム・ラボ」と、中学生活の中で夢をもつ・好きを見つけることの大切さを伝えるキャリア教育サイト「新・夢の履歴書」を、10月1日に公開した。
「将来の夢が見つかる!?子どもの潜在能力診断×ディグラム・ラボ」のベースとなるディグラム診断は、心療内科医や臨床心理士などの間でよく知られる心理テスト「エゴグラム」をもとに、数十万人規模のアンケート調査や対面による心理テスト診断(実証実験)から、改良を重ねながら統計データを織り交ぜて独自に開発されたもの。ディグラム・ラボ所長の木原誠太郎氏が監修を務めている。
子どもが自身を診断し、タイプ詳細や進路アドバイス、性格にあったおすすめの職業を表示する「子ども自己診断」、保護者が子どもを診断し、保護者からみた子どものタイプ詳細や進路アドバイス、性格にあったおすすめの職業を表示する「子ども他己診断」、保護者が自身を診断し、診断されたタイプ詳細や、自身のタイプから考える子どもとの関わり方のアドバイスを表示する「保護者自己診断」、「子ども他己診断」と「保護者自己診断」を組み合わせ、保護者からみた子どものタイプと自身のタイプから考える子どもとの関わり方アドバイスや、おすすめの職業を表示する「子ども×保護者診断」を用意している。
10問2択式の質問に答えることで、9つのタイプの中から選ばれた診断結果が表示される。
あわせて公開された「新・夢の履歴書」は、「中学生は大人への第一歩」であるとともに、中学進学に向けての準備を進める中で「夢を持つことの大切さ」を伝えるべく立ち上げられたサイトになる。夢をかなえ、さまざまな職業に就いている社会人の先輩たちに、小・中学生時代の過ごし方についてインタビューし、夢を持ったきっかけや、中学に向けて身につけるべき力や意識するべき姿勢などを紹介している。
公開にあわせて、卓球女子で五輪2大会連続メダリストの福原愛さん、仮面ライダーシリーズで主演も務め人気ドラマに出演する注目の若手俳優である飯島寛騎さん、世界的アーティストの衣装などを手掛ける現在美術家の舘鼻則孝さん、踊り手としてだけでなく総合監督としても活躍するバレエダンサーの篠宮佑一さんが登場するほか、パイロットや客室乗務員など憧れの職業に就く人も登場する。
今後も、「ピコ太郎」のプロデューサーとしても知られる芸人の古坂大魔王さんなどの著名人や、憧れの職業に就く人の話を順次更新していく。
「将来の夢が見つかる!?子どもの潜在能力診断×ディグラム・ラボ」「新・夢の履歴書」ともに、公開期間は2021年3月31日までを予定している。
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