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インストラクショナルデザイン本の読書会がオンライン開催、「デジタルネイティブ」の発案者も参加

 書籍『学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル』の読書会の第1回が、8月13日の21時30分からオンライン開催される。

 主催は「教育イノベーターズMeetup!日本と海外の最先端教育を学ぶ会」で、参加無料。事前登録制でZoomミーティングで行われる。

 インストラクショナルデザインとは、一貫性と信頼性のある方法に基づいて教材や学習体験を設計・提供し、教育を効果的・効率的・魅力的な形にすること。

 同書は7月20日に発売された新刊で、原著は2017年に刊行されている。アメリカの教育研究者チャールズ・M・ライゲルースの4部作『Instructional-Design Theories and Models』の第4巻にあたり、指導の在り方が教師中心から学習者中心にシフトすることをテーマにまとめられている。A5判で512ページ。

 全15章のうち、今回は「第5章 カリキュラムの新しいパラダイム」を取り上げる。また、スペシャルゲストとして同章の執筆を担当した原著者マーク・プレンスキーがオンライン参加する予定。「デジタルネイティブ」という言葉の発案者としても知られる。

 8月14日には、「第10章 教育的コーチングのデザイン」を対象にした第2回の開催も予定されている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/4289 2020/08/12 10:48

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