ソースネクストは、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) S」が、東京・江東区立の幼稚園全20園で利用されることを、7月31日に発表した。
「POCKETALK」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。モバイル通信機能を内蔵しているため、Wi-Fiがない場所でも購入後すぐ使うことができる。最新版の「POCKETALK S」は名刺サイズの小さなボディで、55言語を音声とテキストに、20言語をテキストのみに翻訳可能なほか、カメラ翻訳機能を搭載し、撮影した文字を自動認識して翻訳することなどもできる。
江東区は外国籍の住民が過去10年間で約1.5倍に増加したことにより、区立幼稚園に通う外国籍の園児も増加している。本製品は、外国籍の園児やその保護者とのコミュニケーションの向上を目的として導入される。
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