東京工科大学の、教養学環学内共同プロジェクト、およびコンピュータサイエンス学部田胡研究室は、10月3日~6日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されるIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC JAPAN 2017」に出展する。
教養学環学内共同プロジェクトの展示は、「ディープラーニング・対話・まなびプロジェクト」と題して、学習者の発言やインタラクションをAIに分析させて、リアルタイムで学習状況を可視化するディープラーニング技術を用いたオンライングループ学習支援システム「深層学習によるグループインタラクション解析・支援システム」のデモンストレーションを行う。
また、同大のクラウドサービスセンターで開発された、学生・教員向けの管理システム「学内ポータル」も展示する。「学内ポータル」は、8000名を超える学生に対して、座席位置まで指定可能なオンライン出欠管理システムや、Webメールとの連携に対応している。
コンピュータサイエンス学部田胡研究室の展示は、「あなたが作ったAIプログラムでヲタクアイテムを動かそう!」と題して、クラウド上で複数のAIアルゴリズムを動作させ、おもちゃや3Dキャラクタを制御するプラットフォーム「iOtオープンプロジェクト」のデモンストレーションを行う。
「iOtオープンプロジェクト」では、最終製品の開発を容易にするためのインフラ「iOtアーキテクチャ」の開発を目指しており、「iOtアーキテクチャ」はデバイス、エッジルータ、クラウドから構成されるシステムを対象にしている。
【関連リンク】
・東京工科大学
・「ディープラーニング・対話・まなびプロジェクト」
・教養学環学内共同プロジェクト出展案内
・「iOtオープンプロジェクト」
・コンピュータサイエンス学部田胡研究室出展案内
・「CEATEC JAPAN 2017」
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