アプライドは、アドバンテックが開発した、新型コロナウイルス感染防止ソリューションの文教市場向け販売を開始したことを、7月10日に発表した。
本ソリューションでは、AIによる顔検知機能とサーマル画像カメラを組み合わせた技術を用いて、大学の教職員や学生などの体表面温度を瞬時に測定、発熱者を検知し、自動的に通報することができる。以下の4つのシステムで構成される。
- 外来者発熱スクリーニングシステム:AI技術による顔検知機能とサーマル画像カメラとを組み合わせたソリューションで、外来発熱者のスクリーニングが行える。
- 密集度計測システム:AI技術による3Dカメラを使用し、人計数密集度を判定する。
- ソーシャルディスタンス計測システム:密集度計測システムを応用する形で人と人との距離、ソーシャルを判定することができる。
- 感染者トラッキングシステム:外来発熱者スクリーニングシステムを応用する形で顔認識技術を組み合わせ、感染者の特定およびトラッキングを行うことができる。
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