LITALICOは、発達障害の子どもを支援するスマートフォンアプリとして、絵カードを並べることでタスクを見える化し、子どもの生活を支援するスケジュール管理アプリ「やることカード」を、9月20日に無料公開した。
「やることカード」は、同社が運営するソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」に通う子どもの保護者や指導者から要望の多かった、「見通しの視覚化」のハードルを下げるために開発された。
日常生活における動作や使用する道具、向かう場所など100種類の絵カードを画面に並べ、時間を設定するだけで「やることリスト」を簡単に作れる。絵カードは音声読み上げにも対応しており、好きな写真と録音によってオリジナルの音声付き絵カードも作成できる。なお、絵カードは10言語に対応している。
タスクを達成すると、星のタップが可能になり、かわいい魚を入手できるコレクター要素も用意しており、継続のモチベーションを高められる。
対象年齢は3歳以上で、対応OSはiOS/Android。
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