品川女子学院は、同校の4年B組(高等部)が発案したオリジナル紛失防止IoTデバイスを、MAMORIOと高島屋の協力を受けて製品化した。
今回の製品化は、品川女子学院が行っている、生徒が28歳になったときに社会で活躍している女性を育てることを目的とした「28 Project」を発端としている。
同校の平成29年度の文化祭における起業体験プログラムにおいて、高校1・2年生がクラスごとに起業を体験しており、4年B組では企業理念を考える際に、普段の生活の中で困っていることとして、「スケジュールなどを忘れてしまう」「傘を電車に忘れてしまう」が挙がったことから、「忘れる」ことの解決を企業理念の柱とし、MAMORIOが開発している紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」を見つけたという。
今回、製品化されたオリジナル「MAMORIO」には、品川女子学院の校歌に登場し、同校のシンボルでもある白バラがデザインされており、9月17日~18日に開催された同校の文化祭「白ばら祭」で限定販売された。
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