みんなのコードは、実際の授業で活用できる無料教材「プログル -多角形コース-」の提供を、8月3日に「プログル」公式サイトにて開始した。
「プログル -多角形コース-」は、2020年に小学校で必須化されるプログラミング教育の支援を目的としたもので、すでに提供されている「プログル -公倍数コース-」の続編として、教材と指導案が提供される。
「キャラクターが図形を描く」といったプログラミングによって、多角形の性質について学ぶとともに、プログラミングの基本要素である「順次処理」「繰り返し」を身につけられる。上級編では正方形や正三角形、描きたい図形を自由に描けるシーンも用意している。
「プログル」は、高度なプログラミング知識がなくても、簡単に各教科の授業内で活用可能なプログラミング教材で、プログラミングを身につけるだけでなく、プログラミングを通して各教科の学習を深められる。
文部科学省の「次期学習指導要領」において推奨されている「教科×プログラミング」に対応し、算数の「多角形単元」を学びながら、楽しくプログラミングを体験できる。実際の45分間授業を想定しており、それに合わせた指導案や、「プログル」利用経験のある教員からのアドバイスを受ける機会も提供する。
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