米Appleは、12月1日~14日の期間にすべての直営店で開催する無料のプログラミング講座「Hour of Code」セッションへの参加登録受け付けを、11月26日に開始した。
「Hour of Code」セッションは、さまざまな技能レベルの人にプログラミングを学ぶきっかけを与えるもので、6歳~12歳を対象にしたロボットプログラミングに関するセッションや、12歳以上を対象にしたSwift PlaygroundsとiPadでプログラミングの概念を学ぶセッションを提供する。
さらに、「コンピューターサイエンス教育週間」を記念して、Swift Playgroundsおよびその他のアプリを使って教室でプログラミング講座を開く教育者を支援すべく「Hour of Code Facilitator Guide」を作成したほか、教職員や学生、プログラミング教室の指導者などがプログラミング教室を始めるために必要なツールを揃えた「Swift Coding Clubキット」も用意している。
ほかにも、高校生や大学生が需要が大きく高度な技術が求められる職業に応募できるような必須技能を身に付けることを目的としたカリキュラム「App Development with Swift」も提供しており、同カリキュラムを履修した学生は、Swiftについての知識、アプリケーション開発ツール、アプリケーションのコアコンポーネントの知識についての認定を受けられる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア