青山学院大学附置情報メディアセンターは、「教育デザインと情報メディアを考えるシンポジウム2018」を、12月15日に青山学院大学の青山キャンパス(東京都渋谷区)で開催する。参加費は無料で定員は200名。
「教育デザインと情報メディアを考えるシンポジウム」は、同センターが教育研究機関における情報化のあり方について、多様な議論を深めることを目的に開催しているシンポジウム。
第5回となる今回は、「学習者の主体性を最大限に引き出す」をテーマに、初等・中等教育での主体的・対話的で深い学びの実現と、そのためのICTの利活用に焦点を当て、東京大学大学院の市川伸一教授による特別講演「主体的で深い学びとICTの役割」と、同学院の設置学校である初等部・中等部・高等部の教員による各設置学校のICT教育環境の紹介、それらを用いた教育実践の報告を行う。
講演の後は、登壇者によるパネルディスカッション、参加者との質疑応答を通して、学習者が単に活発に取り組むだけでない主体的で深い学びを導く教えの特徴、またそれを実現するICTの役割や活用方法について、理論と実践の両方の観点で理解を深めていく。
開催日時は12月15日14時~17時30分(13時30分受付開始)。会場は青山学院大学・青山キャンパス・17号館3階・17309教室。
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