全国小中学生プログラミング大会実行委員会は、「第3回全国小中学生プログラミング大会」の最終審査会・表彰式を10月21日に開催し、グランプリ・準グランプリをはじめとする受賞作品全10作を決定、表彰した。
「第3回全国小中学生プログラミング大会」では、全国の小中学生から282作品が寄せられ、1次・2次審査を経て、入選作品となる10作品が最終審査会へ進出している。最終審査会では、制作者によるデモ展示をもとに選考が行われた。
受賞作品は以下の通り。
グランプリに選ばれた、三橋優希さんの「つながる。」は、タイルをクリックして回転させ、人と人が白い線によってつながるゲーム。同大会のテーマである「こんなせかいあったらいいな」に対して、「みんながつながることのできる温かいせかいがあったらいいな」との思いで製作したという。
準グランプリの越智晃瑛さんによる「点字メーカー Ver1.03」は、リストバンドを前後・左右に傾けるなどの動作で文字を入力して、点字を作ることができる作品。また、真家彩人さんの自作のギター型の入力装置とPCで動作する自動伴奏ソフトが連動する「Magical Guitar ~あなたも今からギタリスト~」も同じく準グランプリに選ばれている。
なお、最終審査会・表彰式の会場では、大会入選作品を紹介するとともに、ミニワークショップやVR体験ブースなども設けられた「ヤングプログラマーズ・デイ 2018」もあわせて開催された。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア