成基コミュニティグループは、大阪大学高等教育・入試研究開発センターと、産学連携による「主体的な学び」についての共同研究を、9月より開始している。
今回の共同研究は、「何のために学ぶか」という学習の目的を常に問いつつ、子どもの「自ら学ぶ力」の育成に注力してきた成基コミュニティグループと、「主体的に課題解決をできる人材の育成」に取り組む大阪大学との理念や考えが一致したことから実現した。
共同研究は、学習者の認知タイプと学習環境との適切なマッチングによって、学習者の動機づけと自律的な学習力を上げ、教育成果を高める方法を明らかにすることを目的としている。
具体的には、今後3年間に渡って成基コミュニティグループの個別指導部門「ゴールフリー」から学習者・指導者のビッグデータを提供し、大阪大学がそのデータを解析することで、新しい診断アセスメントの開発を行う。
さらに、開発した診断アセスメントによって、学習者の個性に合わせて、どうすれば「主体的な学び」を引き出し、教育成果を高められるかを検証していく。
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