横浜市立大学と埼玉大学は、両大学が有する優れた教育・研究資源や地域社会との連携の成果を相互に活かし、両大学の一層の発展に資するため、包括連携協定を12月8日に締結した。
同協定は、少子化の進行や国際競争力の低下など、大学を取り巻く環境が変化する中で、社会のニーズに即した人材の輩出、研究力の強化と社会実装、地域との共創や国際化の推進など、大学に求められる役割の再構築に対応するものとなる。
両大学は、今回の包括連携協定の締結を契機として、教育・研究・地域貢献・産学連携・国際交流など幅広い分野で協力を進め、社会への成果還元を通じて、国の学術・産業の発展および人材育成に寄与していくとしている。
包括連携協定の主な内容は以下の通り。
- 学術研究に関すること
- 教育に関すること
- 研究交流・共同研究に関すること
- 国際交流に関すること
- 施設設備などの相互利用に関すること
- 学生および教職員などの相互交流に関すること
- FD・SD研修に関すること
- 各種助成事業への共同申請に関すること
- 地域貢献および産学連携に関すること
- その他双方が必要と認める事項
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