千葉工業大学は、昨今の物価上昇、特に米をはじめとした食料品価格の上昇を受け、学生の学びと生活をサポートするための新たな取り組みとして、「学食で使える食券」を全学生1万500名への配布を開始したことを、6月19日に発表した。
この取り組みは、学生共済会・同窓会・同学の3者が連携し、学生の生活を支援する目的で実施されている。配布するのは、学内の食堂で利用可能な5000円分の食券で、消費者物価の高騰により学生の食生活に影響が出ていることを踏まえ、日々の食事からの健康を考慮した学生生活をサポートすることを目的としている。食券の配布は6月16日より順次行い、利用期限は12月23日となる。
現在、学内食堂では、JAいちかわの協力により、厳選された銘柄米を使用している。また、250〜400円の日替わりメニューが提供されており、米を通じて栄養バランスのとれた食事が楽しめるようになっている。

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