すららネットは、日本数学検定協会の協力のもと、無料オンラインセミナー「数学的リテラシーの向上で社会で活躍する人材を育てる ~学びの社会実装~」を6月24日に開催する。

同セミナーでは、関係省庁や教育・産業界の有識者が登壇し、社会で求められる人材像と、それを育てるための教育アプローチについて、多角的に掘り下げる。「中学数学から始めるデータサイエンス」「企業が就職活動で見るスキル」「ICTが拓く学びの可能性」など、現場の実例をもとに、学びと社会をつなぐヒントを紹介する。
開催日時は6月24日の15時45分から17時15分で、Zoomを使用して行われる。対象は、高等学校、専門学校、大学の教育機関関係者、企業の人材育成・研修担当者。参加には事前申し込みが必要となり、先着500人までが参加できる。
プログラムの内容は次のとおり。
1.開催の挨拶
2.デジタル人材の育成に向けた取り組みについて~大学等における数理・データサイエンス・AI教育の現状を踏まえて~
- 文部科学省 高等教育局 専門教育課 専門官 今川新悟氏
3.中学数学から始めるデータサイエンス教育~年間2,000人以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~
- 株式会社ピープルドット 代表取締役 堅田洋資氏
4.就職活動からわかる企業が求めるスキル
- 岡山理科大学 教授(グローバルキャリア教育担当) 坂本直文氏
5.これからの時代に求められる数学的リテラシー
- 公益財団法人日本数学検定協会 コンテンツプロデュース本部 マネージャー 近藤恵介氏
6.社会で活躍する人材の育成に向けてICTでできること
- 株式会社すららネット マーケティング本部 執行役員 林俊信氏
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