ベルキンは、教育現場で広く用いられているiPad(第10世代およびA16)専用のキーボード一体型ケース「Connect iPad Folio with Display Hub」を、3月13日に発表した。発売は5月を予定している。

「Connect iPad Folio with Display Hub」は、教育現場特有のニーズに応える独自の機能を多数搭載したキーボード一体型ケース。
いたずらや誤操作を防止しつつ、快適なタイピング体験を実現する、取り外し防止機能(Anti-Park)を備えた独立キー構造を採用しており、本体にはiPadのバッテリへの充電だけでなく、4Kビデオ出力とデータ転送が可能なDP Alt modeもサポートするUSB Type-Cポートを備えている。
さらに、折りたたんだ際にカメラが隠れない設計なので写真撮影がしやすく、MIL-STD-810G規格に準拠した高い耐衝撃性能と、万が一水がこぼれても素早く排出できる4か所の水抜き用のホールによって、学校生活でのさまざまなアクシデントからiPadを保護する。
キーボード配列は日本語JISレイアウトで、マルチタッチジェスチャー対応トラックパッドを搭載し、直感的な操作を可能にしている。また、スタンドは無段階調整に対応し、用途や利用シーンに応じて角度を調整できる。



そのほか、iPadの背面にキーボードを折りたたむと自動的にキーが無効化され、誤入力を防げるバックサイドロック機能を備えるとともに、ケースにApple Pencilを直接取り付けられる。
税込価格は、映像出力対応でトラックパッド搭載モデル(TBA001ja)が1万4800円、映像出力対応でトラックパッド非搭載モデル(TBA002ja)が1万3800円、映像出力非対応&トラックパッド非搭載モデル(TBA003ja)が1万2800円。
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