Avalon Consultingは、教育関係者向けの総合型選抜攻略セミナーを、12月19日にオンラインで開催する。参加費は無料。
文部科学省によると、昨今総合型選抜や推薦入試で大学に入学する生徒が増えている。しかし、多くの高校や塾がこれらの入試対策についてどのように指導したらよいかわからないでいる。その結果、多くの受験生がこの入試での大学進学を志望しているのものの、適切な指導が受けられないどころか指導を拒否されるケースも発生している。
そこで同社は、国内全体の大学入試指導力の向上に貢献することを目的として、教育関係者向けに総合型選抜や公募推薦の攻略セミナーを開催することとした。
セミナーでは、働き方改革で生産性の向上を目指す高校教員や塾講師が生徒に合った適切な入試を指導するための業務にかかる時間の削減方法を公開し、教育業界のワークライフバランスの向上にも貢献する。当日は、書籍『勉強嫌いな子供を一流難関大学に合格させる方法』の著者であるAvalon Consulting株式会社 代表取締役の竹内健登氏が登壇する。
セミナーの内容は以下の通り。
第1部:総合型選抜・公募推薦入試の特徴と本質
本入試の特徴と本質を解説することで、的外れな指導をすることがなくなるようにしていく。
第2部:入試対策の推奨スケジュールとやるべきこと
実際の入試スケジュールにもとづき、いつ、何をどのように生徒にさせればよいかを解説する。同社が運営する就活支援塾「ホワイトアカデミー」の高等部が実際に行って成果を出してきているスケジュールとカリキュラムについて紹介する。
第3部:入試選びの指導時間を90%削減する方法
本入試の山は2つ。1つは生徒本人にあった入試を見つけること。もう1つは入試に合格できるように生徒の実力を高めること。
しかし、入試の発見には大学の長い募集要項を一つひとつ全部見ていくという膨大な時間がかかる。この工数を無料で削減できるシステムを紹介する。また、合格させるための指導には人的リソースが物理的に必要になるため、これをアウトソースする方法も紹介する。
開催日時は12月19日の17時~18時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要となる。
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