グルーヴノーツは、テクノロジー活用に関する教育支援として「TECH PARK(テックパーク)」を展開している。このたび、経済産業省 九州経済産業局による「令和5年度九州・沖縄における産学連携デジタル人材育成調査等事業」を受託し、同社が大学用の動画教材として開発した「社会のデータ・AI等活用事例動画」が公開されたことを、5月30日に発表している。
今回、公開された10の動画は、「TECH PARK」において九州・沖縄の企業におけるデータ・AIの活用状況を調査し、大学教員の意見も汲み入れながら制作された。これらの動画では、企業担当者へのインタビューを通じ、業務の内容や課題、実際のデータ・AI活用の取り組み、求める人材や今後の展開について、わかりやすく紹介している。データ・AIを使って解決可能な課題や、データ・AIの活用にあたって生じる現場課題などをイメージしやすい内容となっており、大学の授業などで利用できる。
公開された動画のラインアップは以下の通り。
- 【IT×農業】データ分析と見える化で農業経営者を支援する(協力企業:テラスマイル、鹿児島堀口製茶)
- 【AI×水産養殖】AIで持続可能な水産養殖を地球に実装する(協力企業:ウミトロン、紀勝水産)
- 【IT×医療機関】クラウドとAIを活用し医療機関の負担を軽減する(協力企業:ワイズ・リーディング、熊本機能病院)
- 【DX×小売業】データに強い社員を育てる小売業の社内DX(協力企業:グッデイ)
- 【DX×伝統工芸】伝統工芸を未来に残すDX(協力企業:okicom、知念紅型研究所/Chinen Bingata Lab)
- 【DX×工場】製造現場の品質を支える工場DX(協力企業:セイブ)
- 【AI×食品工場】AIを活用した仕分けで食品工場の効率アップを実現(協力企業:やまやコミュニケーションズ)
- 【IT×介護】動画データで介護現場のデジタルコミュニケーションを円滑に(協力企業:Liaison Design、リエゾングループ)
- 【AI×農業】AIで農業の持続可能性を支援する(協力企業:LAplust)
- 【IT×学校】学校運営にデジタル技術を活用し世界中の学習者をつなぐ(協力大学:立命館アジア太平洋大学)
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