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25年卒学生の2月時点での内定保持率は31.9%、4.2%はすでに就職活動を終了【Synergy Career調査】

 Synergy Careerは、同社が運営する新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」の公式LINEアカウント登録者のうち、2025年卒学生を対象に実施した就職活動の内定状況に関するアンケート調査の結果を、2月14日に発表した。同調査は、1月31日~2月4日の期間に行われ、144名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、就職活動の状況を尋ねたところ、現在も就職活動を行っている人は88.9%を占めている。一方で、すでに就職活動を終えている人は4.2%だった。

 現在も就職活動を続けている人のうち、すでに内定を得ている人に、内定を得ていながら就職活動を続ける理由を尋ねた質問(複数回答)では、「第一希望の企業/業界ではないから」(50.0%)がもっとも多かった。以下、「内定を保険として持ち、他企業/他業界の選考を受けたかったから(29.5%)、「内定先企業の選考は、場慣れを目的としていたから」(25.0%)がそれに続いた。現時点で獲得している内定は、「保険」や「多くある中の1つの選択肢」と捉えている学生が多いことが明らかになっている。

 就職活動を始めた時期としては、「大学3年の春」(28.5%)が最多となり、約7割が大学3年生時に就職活動を開始していた。

 エントリーした社数は、人によって差異はあるものの、基本的に複数の企業にエントリーする人が多い。

 本選考のエントリーシートを提出した会社数を尋ねたところ、「1~5社」(54.2%)、「6~10社」(18.1%)、「エントリーシートを提出していない」(17.4%)が上位を占めた。

 面接を受けた社数を尋ねた質問では、「1~5社」(61.8%)がもっとも多く、「面接を受けていない」(18.8%)が続いている。

 内定を得た社数を尋ねたところ、「内定を持っていない」(67.4%)が最多となり、「1社」(18.1%)、「2社」(6.9%)が続いた。

 早期/特別選考の案内が届いたかを尋ねた質問では、「届いた」とする回答が86.1%に達しており、早期/特別選考がそれほど貴重な機会ではないことが明らかになっている。

 早期/特別選考に関する案内を、はじめて受け取った時期としては、「大学生の秋以降」が多い。

 早期/特別選考を獲得した経緯を尋ねたところ(複数回答)、「インターンシップ」(81.7%)が最多となり、「説明会」(44.4%)、「スカウト(逆求人サイトなど)」(26.2%)がそれに続いた。

 就職を希望する業界を尋ねた質問(複数回答)では、「メーカー」(48.6%)が根強い人気であることが明らかになっている。次いで「サービス・インフラ」が36.8%、「IT・ソフトウェア」が34%という結果になった。

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https://edtechzine.jp/article/detail/10684 2024/02/20 16:20

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