学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「住む場所」に関するアンケート調査の結果を2月2日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」来訪者に対して、1月10日~24日の期間に行われ、384名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動において「フルリモート」や「居住地自由」の企業は志望度が上がるかを尋ねたところ、「志望度が上がる」(28.6%)と「どちらかと言えば志望度が上がる」(35.7%)を合わせた割合が6割超となった。学生からは、「住むところを自由に選べるのは魅力的だと思う」「ライフステージが変わっても働き続けることができそう」といった意見が寄せられている。
就職活動において、「出社の機会がある企業」は志望度が上がるかを尋ねた質問では、「志望度が上がる」(21.6%)と「どちらかと言えば志望度が上がる」(30.5%)を合わせた割合が半数超となった。学生からは、「出社の機会があるほうが、会社の雰囲気に早く慣れることができると思う」「出社したほうが早く仕事を覚えられると思う」「対面でコミュニケーションをとる機会を持ちたい」といった意見が寄せられている。
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