城南進学研究社は、令和6年能登半島地震による被災地域の個人、および小中学校・学習塾といった教育機関に対する学習支援として、小中学生向けオンライン学習教材「デキタス」の無償提供を、1月25日に開始した。提供期間は、利用IDの発行日から3月31日までとなっている。
無償提供のおもな対象は、令和6年能登半島地震で被災した、石川県在住の個人、石川県内の各自治体、石川県内の小中学校、各種教育機関。さらに、石川県外でも同地震によって被災している場合は、申し込みを受け付ける。
今回の無償提供では、専用フォームで必要事項を入力して送信すると、数日のうちに3月31日まで使える「デキタス」のIDが発行される。インターネット環境と、スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどの端末があれば利用できる。
「デキタス」は「ワクワク」をキーワードに学校の勉強を確実に理解することを目指して開発された、小中学生用オンライン学習教材。5教科すべてについて、教科書に沿った授業や多彩な演習問題がラインナップされているため、さかのぼり・さきどり学習で前の授業に戻ったり、先に進んだりすることが可能。さらに、定期テスト対策問題の作成および挑戦もできる。
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