米GitHub(ギットハブ)は、学校向けの無料プログラム「GitHub Education」の提供を、6月19日(現地時間)に開始した。
今回、提供を開始した「GitHub Education」には、ソースコードのホスティングサービス「GitHub」へのアクセス、初心者向けの開発ツールを収録した学生向け開発キット、教員のためのワークフロー、および専門家によるトレーニングが含まれるほか、ビジネスプランや「GitHub Enterprise」へのアクセスも含まれており、これらを学校単位で、無料で利用できる。
GitHubは、2014年(平成26年)から、学生向けのツールセット「Student Developer Pack」を提供しているほか、2015年(平成27年)には生徒への課題の配布などに利用可能な「GitHub Classroom」を提供している。また、学生や教員に対して、「GitHub」を無料で提供してきた。さらに、2018年(平成30年)初頭には、教員へトレーニングを提供する「キャンパスアドバイザー」も開始するなど、教育分野への積極的な取り組みを続けている。
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