現役高校生は「今の自分が好き」が半数超、「高校のクラスメート・友だち」が自己肯定感にもっとも影響【リクルート調査】

　リクルートは、同社の提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」が、スタディサプリ編集部の高校生エディターおよび公式LINE登録者を対象に実施した、「自己肯定感」に関するアンケート調査の結果を11月24日に発表した。同調査は、9月29日〜10月1日の期間に行われ、682名から有効回答を得ている。

　調査対象者に、今の自分が好きかを尋ねたところ、「好き」とする回答が54.1％を占めた。

　今の自分が好きかどうかに、何がもっとも影響しているかを尋ねた質問では、「内面（性格）」がもっとも多く、以下「内面（能力）」「外見（顔）」が続いている。調査対象者からは、「どんなことでも負けたくない負けず嫌いなところが好き」や、「何やっても何だかうまくできない自分にいつも満足がいかない」といった意見が寄せられた。

　今の自己肯定感にもっとも影響していたコミュニティとしては、「高校のクラスメイト・友だち」「家族」「中学生までの友だち」が上位を占めている。「高校のクラスメイト・友だち」や「中学生までの友だち」を挙げた人に、自分の自己肯定感を上げてくれた言葉を尋ねたところ、「夢があることってすごいね」「○○は誰よりも頑張ってるじゃん」「○○といると毎日楽しいよ！」といった、他人との比較ではなく、本人を丸ごと肯定してくれる言葉が多く寄せられた。