リクルートは、同社の提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」が、スタディサプリ編集部の高校生エディターおよび公式LINE登録者を対象に実施した、読書に関するアンケート調査の結果を10月25日に発表した。同調査は、8月24日〜27日の期間に行われ、686名から有効回答を得ている。
調査対象者に、読書をするシーンを尋ねたところ、「土日の休みの日」がもっとも多く、「夜ごはん~寝る前まで」「学校の休み時間」がそれに続いた。1か月あたりの読書に使う平均金額は1577円と、2022年の調査よりも増加しているが、これは昨今の価格上昇が紙媒体に波及した影響と考えられる。
「現物」を買って読みたいものとしては、「小説系」が最多となり、以下「単行本・コミックス」「漫画以外の雑誌」が続いている。一方、Webやアプリで読みたいものとしては、「単行本・コミックス」「ニュース・時事問題系」「漫画の週刊誌・月刊誌」が上位となった。調査対象者からは、「本当に好きな漫画だけ現物です!」「小説や漫画などの作品はアナログ、賞味期限のある情報誌はデジタルにすると管理が楽だから」「小説などは読み返したりするから」といった意見が寄せられている。
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