Z会ソリューションズは、おもに小学校教員を対象としたオンラインシンポジウム「小学校におけるウェルビーイング教育の実践事例から学ぼう」を、3月26日に開催する。参加費は無料。
同社が3月10日に刊行した小学生向けの書籍『99%の小学生は気づいていない!? ウェルビーイングの魔法』は、小学生に知っておいてほしい大事な考え方を身につけられる内容となる。
同書には、幸福学の理論とともに小学校現場での実践が込められており、シンポジウムではストーリーのモデルになった教員が具体的な実践事例を紹介。教育にウェルビーイングが必要であることの意味や、ウェルビーイングな学校教育を行うことで子どもたちだけでなく教師にも効果があることを解説する。
また、学校現場で子どもたちに接している人だけでなく、保護者に向けて親子のコミュニケーションをよりよくするヒントも紹介する。自分のウェルビーイングを高めたいと思っている人、ウェルビーイングな教育に取り組みたいと考えている人、さらには家庭でのウェルビーイングを目指したい人などに向けた内容となっている。
開催日時は3月26日の15時~17時40分(予定)で、Zoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要で、定員は100人。
プログラム
- 15時~15時10分:開会あいさつ&本紹介&登壇者紹介
- 15時10分~15時20分:序論「教育とウェルビーイング」慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏
- 15時20分~15時50分:実践1 この本を使った授業/横浜市公立小学校教諭 山田将由氏
- 15時50分~16時20分:実践2 ウェルビーイング・ダイアログカードと子どもの変容/東京都公立小学校教諭 岸名祐治氏
- 16時20分~16時30分:休憩
- 16時30分~17時:実践3 教職員研修へ/埼玉県公立小学校校長 中島晴美氏
- 17時~17時40分:まとめと質疑応答/前野氏
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