学習eポータル＋AI型教材「Qubena」、今年度内に国際標準規格「OneRoster」に対応

　COMPASSは、同社が開発・提供する学習eポータル＋AI型教材「Qubena（キュビナ）」が、学校現場での年度更新作業などの負担軽減を図ることを目的に、校務支援システムとの名簿連携を強化し、今年度内に国際技術標準「OneRoster」に対応することを、8月29日に発表した。

　「Qubena」は現在、EDUCOMが提供する「C4th（シーフォース）」との連携を進めているが、業界団体である日本IMS協会にて技術標準規格として現在検討されている「OneRoster CSV／Japan Profile」に対応することで、他の校務支援システムとのスムーズな名簿連携を実現していく。

　今回の対応では、「OneRoster CSV／Japan Profile」に対応している校務支援システムからダウンロードした名簿ファイルを「Qubena」にアップロードすることで、校務支援システム側で反映した年度更新の情報が自動反映され、「Qubena」上での年度更新作業が不要になるなど、年度更新作業に関わる自治体・学校関係者の業務負荷の軽減を図る。