モノグサは、同社の提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」が、代々木ゼミナールの高校生・高卒生向けのクラスにおいて2022年度の新学期となる4月から一斉導入されることを、3月17日に発表した。
代々木ゼミナールにおける「Monoxer」の導入は、チェックテストの効率化、スキマ時間を有効活用した学力向上とデータに基づいた指導体制の構築を目指して行われる。
従来の、紙のプリントを活用して実施されていたチェックテストを、「Monoxer」でデジタル化することで効率化を図るとともに、生徒がスキマ時間を有効活用した学習を実施できるようにする。また、担任または担任スタッフが生徒一人ひとりの学習状況データに基づいて、より適切な指導が可能な体制を構築していく。
導入クラスは、高校生を対象にした「代ゼミ高校メイト会員」と、高卒生を対象にした「大学受験科生」「代ゼミ高卒メイト会員」で、入試で必要な英単語や古文単語などが憶えられる代々木ゼミナールのオリジナル教材や、代々木ゼミナールの講座連動型チェックテストを「Monoxer」上にBook(問題集)として搭載する。さらに、「Monoxer」の「学習計画機能」を活用することによって、覚えたい事項の期間を設定するだけで日次の学習計画を自動設計し、生徒一人ひとりに最適化された学習計画を作成して、知識分野の記憶定着を補う。また、「Monoxer」の「小テスト機能」を活用することで、チェックテストの効率的な実施を実現する。
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