ポケモンの石原恒和氏をゲストに迎えたオンラインセミナー「これからの子どもたちの遊びと学び」が2月17日に開催

　イオンファンタジーは、東京大学大学院情報学環藤本徹研究室と行っている共同研究プロジェクト「多様なデジタルゲームの遊びを学びに接続する支援プログラムの開発」についての研究活動成果報告を、2月17日のオンラインセミナーで実施する。参加費は無料。

　今回のオンラインセミナー「これからの子どもたちの遊びと学び」では、子どもたちの豊かなゲームの遊びと学びについて理解を深め、子どもたちとゲームの関係を捉え直してみたい人に楽しい学びの機会を届ける。

　セミナーは2部構成で行われる。

　第1部では、ポケモン 代表取締役社長 石原恒和氏をゲストに迎える。ポケモンによって生み出されてきた豊かな遊びについて理解を深めるセッションとして、ポケモンのプロデュースに携わってきた石原氏が、ポケモンのプロデュースにおける理念や、遊びを促すゲームデザインの考え方について講演を行う。

　第2部は、東京大学藤本研究室とイオンファンタジーとの共同研究プロジェクト「多様なデジタルゲームの遊びを学びに接続する支援プログラムの開発」の、本年度の研究活動成果報告を中心とした内容。人気デジタルゲームタイトルの教育的価値についてのレビュー記事の公開や、オンラインスクール「ゲームカレッジLv.99」のトレーナー向けに開発したパターンランゲージの開発、多様な学びにつながるゲーム選びや、ゲームでどのような学びが起きているかを自ら考えるための知識を学べるオンライン講座が紹介される。

　開催日時2月17日の17時～19時で、Zoomウェビナーで行われる。対象は、ゲームの遊びを通した学びに興味のある教育者や保護者など。参加には事前申し込みが必要で、定員は500名。定員を超えた場合は、YouTubeライブ配信が行われる。