SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

小学生の約8割、自室よりも家族がいる居間などでの学習が好きと回答【光村図書出版調査】

 光村図書出版は、小・中学校に通う児童・生徒の保護者を対象に実施した、子どもの「好き」に関するアンケート調査の結果を12月20日に発表した。同調査は11月29日~30日の期間に行われ、500名から有効回答を得ている。

 調査結果によれば、「自分1人で考えて学習するのが好き」という回答が47.4%を占めており、「友だちと協力して考えながら学習するのが好き」(21.6%)の2倍以上に達した。小・中学生別では、中学生の「自分1人で考えて学習するのが好き」は53.3%で、小学生(44.5%)を上回っている。

 家庭で学習する場所では、「家の人がいる場所で学習するのが好き」(67.8%)が「子ども部屋などの個室で学習するのが好き」(29.2%)よりも多かったが、小学生では「家の人がいる場所」が79.4%だったのに対して、中学生では44.2%だった。

 授業やクラブ活動などで、みんなの前で意見を言ったり発表したりすることについては、「好き」(「とても好き」「どちらかといえば好き」)という回答が44.6%に留まっており、小学生、中学生ともに同様の傾向がみられる。

 ノートを取ることについては、「好き」(「とても好き」「どちらかといえば好き」)が53.0%で、こちらも小学生、中学生ともに同様の傾向となった。

 教科書を音読することについては、「好き」(「とても好き」「どちらかといえば好き」)が39.0%となったが、小学生では「好き」が43.0%だったのに対して、中学生では30.9%と差がみられる。

 本を使って調べることについては、「好き」(「とても好き」「どちらかといえば好き」)が49.4%で、「好きではない」(「まったく好きではない」「どちらかといえば好きではない」)が50.6%とほぼ同じだった。

 2021年に、もっとも一生懸命学習した教科・科目を尋ねた質問では、「算数・数学」(40.2%)がもっとも多く、「国語」(14.0%)がそれに続いている。小・中学生別では、「算数・数学」がともに最多となったものの、中学生では「英語(外国語)」(23.0%)と「社会」(17.0%)が多く、「体育(保健体育)」(2.4%)と「図工・美術」(1.8%)が少なくなる傾向がみられる。

 その教科・科目を、もっとも一生懸命学習した理由を尋ねたところ、「その教科・科目が好きだ(楽しい)から」(56.6%)がもっとも多く、「その教科・科目が得意だから」(36.0%)がそれに続いている。一方で、小・中学生別では、小学生は「その教科・科目が好きだ(楽しい)から」が63.3%であったのに対して、中学生では43.0%に留まった。また、中学生では「成績を上げたいから」(35.2%)、「その教科・科目が苦手だから」(23.6%)という回答が小学生(それぞれ、11.9%、13.1%)を大きく上回っている。

 好きな学校行事としては、「運動会/体育祭」がもっとも多く、「遠足」がそれに続いた。「文化祭/学芸会」「音楽会/合唱コンクール」「学習発表会」などの文化的な行事を挙げる回答も多い。

 学校の中でいちばん好きな場所としては、「教室」が最多で、「校庭/運動場」がそれに続いている。

 学校の休み時間にいつも何をしているかを尋ねた質問では、「友だちと話をする」がもっとも多く、遊びでは読書やお絵描きなどよりも、体を動かす遊びの方が多い。

 学校で好きな教科が作れるとしたら、どんな教科を希望するかを尋ねたところ、「ゲーム」が最多で、以下「パソコン」「料理」「アニメ・マンガ」が続いている。

 余暇に何をすることが好きかを尋ねた質問(複数回答)では、「ゲームをする」(70.8%)、「YouTubeなどの動画を見る」(62.0%)、「テレビ番組を見る」(48.8%)が上位を占めた。SNS利用については、「SNSなどで友だちとコミュニケーションを取る」が小学生で2.7%、中学生で26.1%、「SNSを見たり投稿したりする(Twitter・Instagramなど)」が小学生で4.5%、中学生で17.0%と、利用実態の違いが明らかになっている。

 好きな番組(テレビ・YouTubeなど)については、「HikakinTV」を挙げる回答がもっとも多く、アニメ番組を挙げる回答も多かった。

 2022年に力を入れたいと思っていることとしては(複数回答)、「勉強」(52.8%)が最多となり、以下「クラブ活動」(28.2%)、「習いごと」(26.2%)、「趣味」(26.0%)が続いている。小・中学生別では、「勉強」「クラブ活動」において中学生(59.4%、38.8%)が小学生(49.6%、23.0%)を上回る一方で、「習いごと」は小学生(34.0%)が中学生(10.3%)を上回った。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/6816 2021/12/21 14:00

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング